中区障害者基幹相談支援センター

相談支援部会(令和5年度)

月に1回相談機関が集まり、情報共有や地域課題の整理、事例検討や事業所等の見学会を行なっています。

専門部会の検討テーマ・目的

◆相談支援専門員の育成
◆相談支援に対する課題の抽出・整理・具体的な対応
◆相談支援に係るネットワーク作り

専門部会の協議で見えてきた課題等

(5)相談支援専門員の育成

現状・課題 ◆相談支援専門員の育成(愛知県相談支援従事者初任者研修受講者)
現状・課題に対する意見 ◆愛知県相談支援従事者初任者研修に対して地域における協力体制を作る必要がある
◆愛知県相談支援従事者初任者研修受講者に対して、相談支援部会の目的と開催意義を知ってもらう必要がある
解決に向けた取り組み
(対策)
【愛知県相談支援従事者初任者研修受講者のインターバル研修への協力】
研修課題の個別支援計画作成に必要な「インテーク~アセスメント」「プランニング」「地域理解」に関する助言について受講者が前年度より増加した(4名→6名)が、2グループに分けることで実施できた


・受講者が増えたことに対する協力体制を構築することができた
・初任者研修受講者との交流を図ることができた

(4)訪問介護事業所とのネットワーク作り

現状・課題 ◆相談支援専門員と訪問介護事業所とのネットワーク作り
現状・課題に対する意見 ◆相談支援専門員として訪問介護事業所と気軽に相談できる関係作りをしたい
解決に向けた取り組み
(対策)
【相談支援専門員と訪問介護事業所との意見交換会を開催(1回)】
グループワークを行い、「お互いの事業所について知る」をテーマに自己紹介と各事業所の職員数や特徴、仕事内容について情報共有を行った。また、お互いの事業所の支援状況や連携状況を確認する事で、次の支援に繋がるための気づきを得られるような話し合いを行った。
◆意見交換会終了後、会場を30分間開放し、名刺交換等自由に交流。また、フリータイムの時間を設定することで交流する時間を確保できるようにした


・参加者:19機関 26名(相談支援部会12機関/ヘルパー事業所7機関)
・相談支援専門員が「司会進行」「書記」などの役割を担い協力しながら交流会を実施した

(3)社会資源情報の収集と共有

現状・課題 ◆ヘルパー不足
◆日々変化する社会資源の情報の収集と共有
現状・課題に対する意見 ◆ヘルパー利用を希望するために事業所に問い合わせをするがなかなか見つけることができない
◆近隣の他区の情報もあるとよい
◆「就労移行」「A型」「B型」「グループホーム」など新規事業所が毎月開設されているので情報を得られるとありがたい
解決に向けた取り組み
(対策)
【通所施設・ヘルパー事業所の空き状況の収集と共有(2ヶ月毎)】
・中川区基幹センターに空き情報の協力依頼をし、8月より「中川区」の空き情報を共有できるようになった
・「昭和区」「熱田区」「中川区」「中区」と4区合同で空き状況の情報を相談支援部会員にメールで共有した
【事業所紹介(6事業所)】
「訪問看護事業所」「ヘルパー事業所」「グループホーム」「B型事業所」を相談支援部会に招き、事業所紹介を行った
【中区障害者基幹相談支援センターに集まった社会資源情報の共有(2回/月)】
中区障害者基幹相談支援センターに集まった社会資源について相談支援部会員にメールで情報提供した


・情報の足りない部分について「中川区」に協力を依頼することで情報を補うことができた
・相談支援専門員が「司会進行」「書記」などの役割を担い協力しながら交流会を実施した

(2)サービス管理責任者、児童発達支援責任者とのネットワーク作り

現状・課題 ◆相談支援専門員とサービス管理責任者とのネットワーク作り
現状・課題に対する意見 ◆相談支援専門員としてサービス管理責任者と気軽に相談できる関係作りをしたい
解決に向けた取り組み
(対策)
【相談支援専門員とサービス管理責任者との意見交換会を開催(1回)】
「連携」をテーマにして、「就労移行支援」「就労継続支援A型事業所」「就労継続支援B型事業所」「生活介護」「地域活動支援事業所」のサービス管理責任者と連携事例の共有、グループワークを行った。また、フリータイムの時間を設定することで交流する時間を確保できるようにした


・参加者:42機関 49名
・相談支援専門員が「司会進行」「書記」などの役割を担い協力しながら交流会を実施した

(1)困っているケースへの対応

現状・課題 ◆各相談機関が抱えている困難事例の支援について検討
現状・課題に対する意見 ◆困っているケースについて定期的に検討する場があるとよい
◆課題の整理や具体的な対応の手立てを考える場(事例検討など)があるとよい
解決に向けた取り組み
(対策)
【困っているケースについて検討(4回)、事例検討会(1回)】
中区・近隣区の相談支援事業所、中区役所、中区保健センター、中央療育センター、中区社会福祉協議会、中区いきいき支援センター、中区基幹センターが集まり困っているケースについて検討した(8ケース)


地域課題を抽出するために、運営会議へ課題を提出し、整理・検討をした(4ケース)

活動報告

第8回相談支援部会

開催日時・場所

令和6年3月26日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室3開催

出席者

14機関  21名

内容

(1)令和5年度開催状況について

(2)令和6年度相談部会日程について

(3)相談事業所訪問状況報告

(4)法務能力強化事業について

(5)「(株)恵」利用者状況把握への協力について

(6)中区障害者基幹相談支援センターの令和6年度委託状況について

(7)ケース検討と困り事相談

第7回相談支援部会

開催日時・場所

令和6年1月23日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室1開催

出席者

17機関  22名

内容

(1)自己紹介

(2)社会資源について

   4事業所による事業紹介(訪問看護、訪問介護、グループホーム、B型事業所)

(3)住環境補助金制度について

   中区社会福祉協議会(堀氏)

   「生活困窮者の住環境整備のための支援制度」の実施について

(4)各相談機関の契約・受け入れ状況

(6)今後の相談部会について

第6回相談支援部会

開催日時・場所

令和5年12月4日(月)13:30~15:30

中区役所6階大会議室1・3開催

出席者

18機関  23名

内容

(1)愛知県相談支援従事者研修(初任者研修)インターバル

  ・2部屋に分かれて実施

  【会議室1】 受講者3名、部会員5名、事務局2名、実習生1名

  【会議室3】 受講者3名、部会員6名、事務局2名、実習生1名

  *質問に対する助言

  ①インテーク~アセスメントに関すること

  ②プランニングに関すること

  ③地域理解に関すること

(2)第7回相談部会について

第5回相談支援部会

開催日時・場所

令和5年10月24日(火)13:30~15:00

中区役所6階大会議室2・3開催

出席者

19機関 26名(相談支援部会12機関/ヘルパー事業所7機関)

内容

(1)ヘルパー事業所と相談支援専門員との意見交換会

・グループワーク 

 ①「お互いの事業所について知る」

  *自己紹介と各事業所の職員数や特徴、仕事内容について情報共有

 ②「お互いに困っていることを話し合う」

  *お互いの事業所の支援状況や連携状況を確認し合う。

  *次の支援に繋がるための気づきを得られるような話し合い。

 ・名刺交換交流会

  ◆意見交換会終了後、会場を30分間開放し、名刺交換等自由に交流。

第4回相談支援部会

開催日時・場所

令和5年9月26日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室3開催

出席者

13機関 18名

内容

(1)各相談機関の受け入れ状況

(2)第5回部会(10/24)ヘルパーとの意見交換会について

(3)事例検討(野中式)

第3回相談支援部会

開催日時・場所

令和5年7月25日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室2・3開催

出席者

42機関 49名

内容

(1)サービス管理責任者(管理者)との意見交換会
(就労移行・就労継続A型・B型・生活介護・地域活動支援事業所)

・事例発表「就労B型・グループホームのサビ管と相談員との連携事例」

・グループワーク

第2回相談支援部会

開催日時・場所

令和5年6月27日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室3開催

出席者

13機関 19名

内容

(1)社会資源について

(2)各相談機関の受け入れ状況

(3)ケース検討

(4)第3回部会(7/25)サビ管との意見交換会について

(5)その他

 ・基幹C新事務所見学について

 ・運営会議の報告について

第1回相談支援部会

開催日時・場所

令和5年5月23日(月)13:30~15:30

中区役所6階大会議室3開催

出席者

18機関 23名

内容

(1)自己紹介

(2)社会資源について

(3)令和5年度部会長について

(4)令和5年度活動計画について

(5)各相談機関の近況および情報共有

(6)ケース検討

(7)集団指導について

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