中区障害者基幹相談支援センター
児童部会(令和4年度)
令和元年4月に中区単独の児童部会を立ち上げました。
障害のある子どもが地域で安心して暮らせるまちづくりを目的に児童関係機関が集まり、学習会や見学会を行っています。

活動報告
第4回 児童部会
開催日時・場所 |
令和5年1月27日(金)14:00~16:30 東別院会館 2階201蓮開催 |
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出席者 |
6機関7名 |
内容 |
(1)講演「視覚障害について」 講師:寺西美予氏(名古屋ライトハウス情報文化センター職員) 盲導犬:ファミーユ ・資料に基づき、視覚障害者の日常生活の困難さや対応策について、また盲導犬についての説明がある。 (2)視覚障害者あるある寸劇 ・中社協の職員と寺西氏により、日常生活の一場面を再現。始めに悪いパターンを行ない、それを見た後でグループにてどうすればよいかを話し合い、グループの代表に良いと思われるパターンをやってもらう。 (3)質疑応答 (4)中区障害者基幹相談支援センターより (5)社協アンケート記入、事務連絡 |
第3回 児童部会
開催日時・場所 |
令和4年11月30日(水)10:30~12:00 イーブルなごや2階視聴覚室開催 |
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出席者 |
11機関14名 |
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内容 |
(1)部会長LITALICOジュニア名古屋伏見 森 英晴氏より開催の挨拶 (2)事例検討会について(中区基幹センター鎌田より) ・本日の進め方を説明 ・グループワークの目的を確認 ⇒事例から今後の支援に活かせるポイントを持ち帰る。 思考、支援の幅を広げる。 (3)事例検討会「学校との連携~連携がうまくいったケースについて~」 ※事例3ケースを全体で共有し、一つの発表毎に質疑応答を行なう ・ケース概要10分 ・質疑応答 12分 ・まとめ 3分 計25分 【事例3ケース】
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福祉体験プログラム(大須小学校)
開催日時・場所 |
令和5年1月24日(火)13:25~15:00 東別院会館 2階201蓮開催 |
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出席者 |
3機関3名 |
内容 |
ボッチャ交流会(障害者(身体障害・聴覚障害・視覚障害・高次脳機能障害・脳性まひ))と6年生児童による交流) ・福祉体験プログラムに福祉学習サポーターとして参加する。グループに分かれ、チーム内で一緒にボッチャをしながら児童と障害当事者とのやり取りの補助を行なう。 ①講師紹介 ②障害者1名を含め5グループに分かれて座り、自己紹介をし、リーダーとチーム、投げる順番を決める。 ③ 5グループの総当たり戦 ④ ゲーム終了後、各講師からの感想 ⑤ 質疑応答 ⑥教員からのまとめ |
福祉体験プログラム(名城小学校)
開催日時・場所 |
令和5年1月17日(火)9:35~11:20 名城小学校体育館および会議室開催 |
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出席者 |
2機関2名 |
内容 |
聴覚障害者とのボッチャ交流(ひまわりの会と5年生児童による交流) ・福祉体験プログラムに福祉学習サポーターとして参加する。グループに分かれ、チーム内で一緒にボッチャをしながら児童と聴覚障害当事者とのやり取りの補助を行なう。 ① ひまわりの会紹介 ②各グループで集まり、それぞれ自己紹介とチーム名を決める。 ③5グループでの総当たり戦。ゲームをやっているチームに当事者が交代で入り一緒に行なう。 ④全ゲーム終了後、会議室へ移動。当事者からの話し。 ⑤質疑応答 ⑥各グループの代表児童からの感想 |
福祉体験プログラム(老松小学校)
開催日時・場所 |
令和4年12月8日(木)10:40~12:15 名城小学校体育館および会議室開催 |
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出席者 |
3機関3名 |
内容 |
手話体験(ひまわりの会と3年生児童による交流) ・福祉体験プログラムに福祉学習サポーターとして参加する。グループに分かれ、その中で児童と聴覚障害当事者とのやり取りの補助を行なう。 ①ひまわりの会、福祉学習サポーターの自己紹介 ②ひまわりの会当事者より講和(覚えてほしい手話、日常生活での困りごとについて) ③日常生活用具・手話以外コミュニケーション方法紹介(パトライト、耳のマーク、読み取りアプリなどについての紹介) ④手話体験(グループに分かれ、それぞれお題のイラストを見てどう表現するか話し合い、当事者に見てもらい、何かを当ててもらう) ⑤手話体験(グループに分かれ、当事者が入り手話で自己紹介(名前、好きな物など)をできるようにする。 ⑥ それぞれのグループから感想を発表。 ⑦質問タイム |
第2回 児童部会
開催日時・場所 |
令和4年9月21日(水)10:30~12:00 中区役所6階大会議室1開催 |
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出席者 |
15機関18名 |
内容 |
(1)部会長LITALICOジュニア伏見 森 英晴氏より開催の挨拶 (2)グループごとに事項紹介と役割決め ・自己紹介 ・司会、書記、発表者を決める (3)グループワークについて(中区基幹センター鎌田より) ・本日の進め方を説明 ・グループワークの目的を確認 ⇒今年度の目標「地域での統一した支援」「学校との足並みを揃えた支援」を行なうために、①福祉教育連絡会 ②学校との交流会 ③事例検討会 において、具体的に何ができるのかをアイデアを出し合い考える。 (4)グループワーク「学校との関係づくりについて~具体的なアプローチを考えよう~」 【グループワーク内容】 ① 福祉教育連絡会(1月開催予定・中区社会福祉協議会主催)の場で何ができるか? ② 学校との交流会(来年度に向けて)どのような場にしたいか? ③ 事例検討会でどのような事例をやりたいか? ※各ワークの前にそれぞれのワークの趣旨や目的の説明を行なう(基幹センター鎌田より) ※①~③それぞれ、個人ワーク(3分)グループワーク(10分)まとめ(5分)を行なう (5)グループ発表 ・1グループ3分で発表 (6)部会長LITALICOジュニア伏見 森 英晴氏より閉会の挨拶 (7)その他 ・アンケートについては後日メールまたはFAXで送付するため、回答への協力を依頼する |
第1回 児童部会
開催日時・場所 |
令和4年6月27日(木)10:30~12:00 イーブル名古屋第4集会室開催 |
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出席者 |
13機関15名 |
内容 |
(1)自己紹介と部会長について ・部会長 ⇒LITALICOジュニア名古屋伏見 森 英晴様 任期1年 開所順に輪番制 (2)令和3年度の活動振り返り ・学校とどんな関係をつくりたいのか、事業所が何に困っているのか把握できていない ・事業所の困りごと、ニーズを再確認する必要があるのではないか ⇒ 部会員への聞き取りアンケートを実施(6月) (3)アンケート集計結果と今後の活動について(別添資料⑤参照) 【アンケート集計結果より3r抽出されたニーズ・目的】 ・地域でのチーム支援・統一した支援 ・学校と足並みを揃えた支援 ・困りごと、うまくいったことの共有 ⇒ アンケート結果をもとに、福祉教育連絡会と福祉体験プログラムへの関わり方について中区社会福祉協議会(飯田氏)と確認し協力を依頼 【今後の活動について】 ① 福祉教育連絡会には児童部会として参加し、地域の方・学校関係者と積極的に関わりを持つ ② 福祉体験プログラムに参加を希望する事業所は、事務局まで参加希望表を送付する ③学校・教員との交流会については、来年度開催に向けて準備を進める。その準備として関わりのある学校の先生などから協力していただけるかの確認をする。 (4)その他 ・名古屋市自立支援連絡会東ブロックで行なった「障害児支援のアンケート」について |