中区障害者基幹相談支援センター
児童部会(令和5年度)
令和元年4月に中区単独の児童部会を立ち上げました。
障害のある子どもが地域で安心して暮らせるまちづくりを目的に児童関係機関が集まり、学習会や見学会を行っています。
専門部会の検討テーマ・目的
◆児童関係機関のネットワークの構築 |
◆児童に関する情報共有 |
◆児童に関する課題の抽出・整理・具体的な対応 |
専門部会の協議で見えてきた課題等
(1)教育関係機関とのネットワークの構築
現状・課題 | ◆利用者に関わる教育機関との関係作りと連携 |
現状・課題に対する意見 |
◆学校との情報共有・顔の見える関係作りができていない ◆学校と支援の方向性が確認できていない ◆学校に地域の事業所を知ってもらう機会がない ◆学校が障害分野のことについてどのくらい知りたいと持ってくれているのか分からない ◆児童部会の目的を先生たちに伝えて関係作りをするといいのでないか |
解決に向けた取り組み (対策) |
【福祉体験プログラムへの参加】 「大須小学校」(5年生のボッチャ体験)、「老松小学校」(点字体験)に部会員の事業所が参加した。ボランティアの立場では先生に認知してもらうのは難しいが、何度か出ることで地域の方との繋がりを作ることはできた。 【福祉教育連絡会への参加】 福祉教育連絡会に参加し、協議会について理解を深めてもらえるよう障害福祉サービスガイドブック(児童関係)と当日参加する事業所のパンフレットを配布した。学校の先生と挨拶ができる場としては良いが、関係作りとしては難しかった。また、地域の方との顔合わせや知ってもらう機会となった。 【先生との交流会の実施】 学校との繋がり作りのため、中ブロック子ども応援委員会と連携し、特別支援教育顧問校長である正木小学校の校長先生と中区校長会長である松原小学校の校長先生のところへ訪問し、児童部会について説明を行った。 |
活動報告
第6回 児童部会
開催日時・場所 |
令和6年3月1日(金)10:30~12:00 中区在宅サービスセンター3階研修室開催 |
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出席者 |
9機関 10名 |
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内容 |
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第5回 児童部会
開催日時・場所 |
令和6年1月26日(金)10:30~12:00 中区在宅サービスセンター 3階研修室開催 |
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出席者 |
8機関 9名 |
内容 |
1 令和5年度児童部会活動の振り返り ① 福祉教育連絡会 【今年度】△ ・先生と挨拶ができる場としては良いが、関係つくりとしては難しい。地域の方との顔合わせや知ってもらうことは出来た。 ↓ 【来年度】地域とのつながりを作る機会として参加は継続していく。 ② 福祉体験プログラム 【今年度】△ ・ボランティアンの立場では先生に認知してもらうのは難しい。何度か出ることで地域の方との繋がりができた。 ↓ 【来年度】開催日時などの情報提供をしていき、参加できる事業所は参加をする。 ③ 交流会 【今年度】△ ・交流会見実施のため。正木小・大須小の校長へ今後の関係つくりのための挨拶を行なった。 ↓ 【来年度】交流会ではなく、学校と繋がり作りのため学校長への訪問を行ない児童部会について話をし、知ってもらう機会を作れるよう働きかけを行なう。 ④ 事例発表会 【今年度】〇 ・各事業所所の取り組みを知ることができた。 ↓ 【来年度】継続する。 2 その他 ・次回3月上旬予定。 ・次回開催までに来年度の開催月、内容等の希望の聞き取りアンケートを行なう |
第4回 児童部会
開催日時・場所 |
令和5年11月22日(水)10:30~12:00 中区在宅サービスセンター 3階研修室開催 |
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出席者 |
12機関 13名 |
内容 |
1 第3回児童部会「福祉教育連絡会」について ・参加した事業所より報告 先生との関係づくりとして今のやり方では難しい。地域の方との繋がりつくりはできる。 グループが地域で分けられており、知っている顔だったので深められた 地域の方と顔合わせはできた。 → 参加者の意見を基に、今後の参加をどうするかは振り返りで検証する。 2 事例発表会「学校や関係機関との連携をとったケースについて」 (下記ケースについて事業所より概要をもとに発表) ①【コペルプラス上前津(青山)】 ・4歳男児 自閉症スペクトラム症の疑い ・5歳男児 発達遅滞 ・6歳男児 知的障害 ②【リオスマイル(三浦)】 ・18才男子 知的障害 ・子どもの権利擁護の専門機関(子ども応援委員会、なごもっか)と連携したケース ・「なごもっか」のチラシ配布 ③【セレッシュル上前津(屋宜)】 ・11歳女子 愛護1度 身体2級 ・個別支援計画を学校と共有しているケース 3 その他 ・正木小学校校長との面談についての報告(中区基幹センター角田より報告) 11月15日(水)正木小学校校長との面談(部会長、前部会長、事務局、吉田さんで訪問) 校長先生より「区の校長会の会長にも挨拶を」、との助言をいただき、次は大須小校長を訪問する予定。 また、「交流会への先生の派遣は難しい。が、今後顧問校長に児童部会を見学してもらいどんなことをやっているか見てもらうことは出来るかもしれない」との助言を頂く。 ・福祉体験プログラムについて 令和6年1月30日(火)老松小学校 点字体験 打合せは12月中 |
第3回 児童部会
開催日時・場所 |
令和5年8月4日(金)14:00~16:00 中区役所6階大会議室3開催 |
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出席者 |
8機関 10名 |
内容 |
【福祉教育連絡会への参加】 中区障害福祉サービス事業所(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等発達支援)と当日参加する事業所のパンフレットをまとめたものを資料として提出する 1 講演「やさしい日本語講座とワークショップ」 講師:岩本久子氏(名古屋国際センター事業課) ・名古屋国際センターの役割 ・多言語情報提供の必要性 ・「やさしい日本語」について資料に基づき説明 2 中区福祉教育実践紹介 (1)「やさしい日本語プログラム」の実践例の紹介 高木祥子氏(第4次中区地域福祉活動計画推進委員)より (2)中区福祉教育取り組み状況の説明 野々山翔子氏(中区社会福祉協議会)より 3 交流会 (1)やさしい日本語すごろく体験 (2)意見交換 4 アンケート記入(事務連絡) |
第2回 児童部会
開催日時・場所 |
令和5年7月4日(火)10:30~12:00 中区在宅サービスセンター3階研修室1開催 |
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出席者 |
14機関 15名 |
内容 |
1 第3回児童部会「福祉教育連絡会」について ・意見交換会で、どのように先生に話をするか、何を確認するかを検討。 → 意見交換会の進行については、再度中社協担当に確認をする。 → 部会員の意見より質問項目をまとめたものを事務局で作成し、参加する部会員へ配布し、それを使って話をする。 → リーフレットについては、配布希望事業所は事務局へ一部送ってもらい、それをまとめて冊子にする。 2 福祉体験プログラム(大須小)打ち合わせ報告 ・日時…7月4日(火)13:25~ ・参加事業所…アフタースクールPFS ・内容…5年生ボッチャ体験 *アフタースクールPFS(竹内)より報告 3 11月事例検討会について ・リタリコジュニア名古屋伏見(間瀬)より八事小学校学童の先生との意見交換会であれは出来る、との提案あり。開催については事務局とリタリコジュニア名古屋伏見(間瀬)で検討。 ・セレッシュル上前津(屋宜)より港養護との連携事例を報告する 4.その他 ・LITALICOジュニア名古屋伏見教室(間瀬)よりお知らせ(資料を基に説明) ・今後の福祉体験プログラムについて(社協担当 飯田) → 現在無し。実施申し込みが例年二学期に集中している。また、日程が決まり次第、お知らせする |
第1回 児童部会
開催日時・場所 |
令和5年5月19日(金)10:30~12:00 イーブルなごや3階大会議室開催 |
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出席者 |
14機関 15名 |
内容 |
1、各事業所自己紹介 2、令和5年度活動内容について ・レジュメをもとに確認 *令和5年度の検討テーマ・目的の確認 ・地域でのチーム支援、統一した支援 ・学校と足並みを揃えた支援 ・困り事、うまくいったことの共有 *令和5年度に取り組むこと ・福祉体験プログラムへの参加について ・福祉教育連絡会について ・交流会について 3、子ども応援委員会より ・子ども応援委員会 スクールソーシャルワーカーより資料をもとに説明 4、その他 |