中区障害者基幹相談支援センター

相談支援部会(令和6年度)

月に1回相談機関が集まり、情報共有や地域課題の整理、事例検討や事業所等の見学会を行なっています。

専門部会の検討テーマ・目的

◆相談支援専門員の育成
◆相談支援に対する課題の抽出・整理・具体的な対応
◆相談支援に係るネットワーク作り

専門部会の協議で見えてきた課題等

(3)訪問看護と相談支援専門員とのネットワーク作り

現状・課題 ◆相談支援専門員と訪問看護とのネットワーク作り
現状・課題に対する意見 ◆相談支援専門員として訪問看護と気軽に相談できる関係作りをしたい
解決に向けた取り組み
(対策)
【相談支援専門員と訪問看護との意見交換会を開催(1回)】
「お互いを知り、連携の在り方を考える」をテーマにして、「看護師」と「相談支援専門員」がお互いの仕事内容の確認、連携の在り方についてグループワークを行った。また、フリータイムの時間を設定することで、交流する時間を確保できるようにした
   ↓
参加者:22機関 30名(相談支援部会15機関/訪問看護7機関)
・相談支援専門員が「司会進行」「書記」などの役割を担い協力しながら交流会を実施した

(2)社会資源情報の収集と共有

現状・課題 ◆ヘルパー不足
◆日々変化する社会資源情報の収集と共有
現状・課題に対する意見 ◆ヘルパー利用を希望するために事業所に問い合わせをするが、なかなか見つけることができない
◆近隣の他区の情報もあるとよい
◆「就労移行」「A型」「B型」「グループホーム」など、新規事業所の情報が得られるとよい
解決に向けた取り組み
(対策)
【ヘルパー事業所・通所事業所の空き状況の収集と共有】
・ヘルパー空き状況については、活用頻度が高いことから、6月より2ヶ月毎から毎月の収集・共有に変更した
・通所事業所空き状況については、事業所数増加により、空きがあることから年2回(4月・10月)に変更した
・「熱田区」が委託事業所の変更により協力が困難になった為、「中区」「昭和区」「中川区」の3区合同で空き状況の情報を相談支援部会員にメールで共有した
【事業所紹介(2回)】
「福祉用具レンタル」「訪問看護事業所」「福祉ホーム」を相談支援部会に招き、事業所紹介を行った
【中区障害者基幹相談支援センターに集まった社会資源情報の共有(1回/月】
中区障害者基幹相談支援センターに集まった社会資源について相談支援部会員にメールで情報提供した
   ↓
・各相談事業所のヒアリングを実施した上で、実態に合わせた情報収集・共有を行った
・相談支援部会に事業所を招くことで、直接情報共有ができる場を設定することができた

(1)困っているケースへの対応

現状・課題 ◆各相談機関が抱えている困難事例の支援について検討
現状・課題に対する意見 ◆困っているケースについて定期的に検討する場があるとよい
◆課題の整理や具体的な手立てを考える場(事例検討など)があるとよい
解決に向けた取り組み
(対策)
【困っているケースについて検討(1回)】
中区・近隣区の相談支援事業所、中区役所、中保健センター、中央療育センター、中区社会福祉協議会、中区いきいき支援センター、中区障害者基幹相談支援センターが集まり、困っているケースについて検討した(1ケース)
  ↓
地域課題を抽出するために、運営会議へ課題を提出し、整理・検討をした(1ケース)

活動報告

第3回相談支援部会

開催日時・場所

令和6年8月27日(火)13:30~15:00

中区役所6階大会議室3開催

出席者

25機関  30名

内容

(1)訪問看護と相談支援専門員との意見交換会
  ・訪問看護について説明
  ・グループワーク

(2)その他

第2回相談支援部会

開催日時・場所

令和6年6月25日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室3開催

出席者

15機関  25名

内容

(1)部会長について
(2)自己紹介
(3)「名古屋市地域生活支援拠点事業」について
(4)「地域生活体験モデル事業」について
(5)第1回 法務能力強化事業の報告
(6)運営会議について報告
(7)契約状況の確認
(8)困りごと相談
(9)その他

第1回相談支援部会

開催日時・場所

令和6年4月23日(火)13:30~15:30

中区役所6階大会議室3開催

出席者

18機関  27名

内容
  • (1)自己紹介
  • (2)社会資源について
  • (3)R5年度の事業所聞き取りについて報告
  •    空き情報について
  • (4)ケース検討1件
  • (5)「テーマ:BCPについて」情報共有、意見交換
  • (6)集団指導のポイントについて
  • (7)その他

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